DENTAL MATTERS

歯に関すること

Dr.の思い

Dr.'s thoughts

歯の神経を抜くということは歯の寿命が短くなる、治療が難しい、患者さんも何度も通院が必要、治療が高額になることがある、など双方が大変な治療です。虫歯が小さいうちに治療すると神経を抜く可能性が低くなります。それでも治療が必要になれば手間暇を惜しまず最善を尽くします。

神経をとる治療をした人は、これ以上同じことにならないよう、日々のケアを意識するのと検診でチェックを受けましょう。

歯の神経(歯髄)は大切だということ

Dental nerves are important

歯髄

歯髄とは歯の中心を通る細かい神経や血管の集まりです。

  • 歯に栄養を送る。
  • 歯に感覚を与える。(温度や圧力、痛みを感じます)
  • 細菌感染から歯を守る。

歯の神経(歯髄)をとるとその機能がなくなるため歯の寿命が短くなってしまいます。

歯の神経(歯髄)の治療の種類は?

Types of dental nerve treatment?

01. 抜髄

まだ神経(歯髄)のある状態

02. 感染根管治療

神経(歯髄)のない状態の治療、または以前治療した歯の再治療

どんな時に歯の神経(歯髄)の治療をするの?

When do you treat the nerve in a tooth?

01. 抜髄

抜髄

  • 虫歯が進行して歯髄まで達した場合
  • 歯髄が炎症を起こしている場合(歯の破折やひび割れ、強い知覚過敏など虫歯以外の原因)

02. 感染根管治療

感染根管治療

  • 歯髄が死んでしまった場合
  • 歯根の先に膿がたまっている場合
  • 過去に治療した歯に再感染が起きた場合

根の治療(根管治療)は難しい治療です。抜髄治療の成功率はおおよそ90%、感染根管治療の場合はおおよそ60%です。

根管治療の流れ

Root Canal Treatment Flow

01. 抜髄

Step1. むし歯の除去

被せ物・虫歯の除去

むし歯の除去

1回目

Step2. 神経の除去・洗浄

神経の除去・洗浄

1回目

Step3. 根管内の消毒

無菌状態になるまで繰り返す

根管内の消毒

2回目~

Step4. 根管充填

根管充填

Step5. 補綴物の装着

補綴物の装着

1回

補綴物の装着

2回

補綴物の装着

3回

02. 感染根管治療

Step1. むし歯の除去

被せ物・土台の除去

むし歯の除去

1回目

Step2. 感染物の除去・洗浄

感染物の除去・洗浄

1回目

Step3. 根管内の消毒

無菌状態になるまで繰り返す

根管内の消毒

2回目~

Step4. 根管充填

根管充填

Step5. 補綴物の装着

補綴物の装着

1回

補綴物の装着

2回

補綴物の装着

3回

Step5. 補綴物の装着

補綴物の装着

1回

補綴物の装着

2回

補綴物の装着

3回

治療は6~7回の通院が必要になります。治療により通院が長くなる場合があります。

定期健診で歯のメンテナンス

Maintenance

検診でチェック

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